drumSTRONG 出会い
2008年8月、オレンジブンブンのTomtomとスコットは、アーサー・ハル氏によるハワイでのドラムサークル・ファシリテータープレイショップで出会いました。
また、偶然にも同じメンターグループ(互いを助け合うグループ)となり、彼のライフワークとしてのdrumSTRONG活動を熱く語り合いました。
そして、この活動を日本でも広げたいと強く思い、オレンジブンブン・ファシリテーター仲間に伝えたところ、
彼の考えに共感し、私達は各地でこの活動を広めていくことにしました。
そして、すでに全国各地で活躍しているたくさんのドラムサークル・ファシリテーター仲間が、この活動に協力賛同してくれると手を上げ始めてくれています。
TomtomとScott 2008年ハワイにて
スコットの活動には、drumSTRONGとして募金活動をするためのイベントと、ガンに関わる人々のためのイベントがあります。
私達もこの両方の活動に参加したいと思っています。できる範囲で小さな一歩を踏み出そうと・・・。
彼は、「何も大きなことを成し遂げなくてもいい、ただ『やりたい!手伝いたい!』という自然発生的な気持ちが大切なんだ。
できることをしたいと、今、手を上げてくれたことに感謝しているよ。」と言ってくれました。
また、彼の柔軟な姿勢は、私たちに深い感銘を与えました。
それは、アメリカにある母体DrumsForCuresに一端集められた基金を、各主催者それぞれが希望する団体に100%寄付することを望んでいるということです。
日本での活動は、アメリカのためではなく、本当に身近な人、あなたの隣にいる人々を支えるために行うのです!
drumSTRONG 2009年アメリカ・シャーロットの様子
私たちができることは、所詮とても小さなことかもしれませんが、大きなムーブメントが形作られるのを待っていることはできません。
今まさに、ガンと闘う人々にはあまり長く待つことのできない方も多くいるのです。
私たちのこの小さな活動が、少しずつ日本でも広がっていくことを願っています。
2010年ハワイで再会。日本での仲間も増えて。
(右から、オレンジブンブンのりぺん&Tomtom、元気になった長男メイソン、スコット、チャッピー)