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アーサー・ハルについて


国際的に著名なパーカッショニストであり、
ドラムサークルの父とも呼ばれるアーサー・ハルは
40年以上にわたり、リズムを使ってコミュニティーを形成、
強化するためのイベントを行ってきました。

彼のドラムサークルには、これまで スティービー・ワンダー、スティーブン・スピルバーグ、
ジョージ・ルーカス他の著名人も参加しています。
彼は、全米をはじめ、世界各国でドラムサークル・ファシリテーターの為に
トレーニングを行い、リズムの持つ力を伝え続けています。
アーサーは、アメリカのトヨタ社、アップルコンピューター社、
マイクロソフト社、マクドナルド社、ウォールストリートジャーナルなど
をはじめとする多くの企業にてリズムを用いた研修を実施し、高い評価を得るほか、
米国カリフォルニア大学サンタ・ クルーズ校にて
16年にわたり、「ビレッジ・ミュージック」と呼ばれる
ユニバーサル音楽を指導し、そこで学んだ学生は7000人を越えます。

彼の活動は特定の文化に偏らないもので、アフリカの民族楽器であるジャンベの他、
ハンドドラムを初めとする様々なパーカッションが使われます。

アーサーが確立した
ドラムサークル概念の基本は、
ファシリテーターは
「教えずして教える(teaching without teaching)」
こと、
また、参加者が「いま、ここ(in the moment)」
のリズムやサウンドを楽しみながら創りだすことができるよう
ガイドしていくことです。

「正しく上手に演奏すること」
という制約から自由になった参加者は、
リラックスしてリズムに身をまかせることができ、
言語や文化、そして障がいの有無などの壁を越えることができます。

2000年と2002年には、
「Drum Magazine’s Drummie Award for Best Drum Circle Facilitator」を、 
また、2005年には「Calabash Award」を、受賞していており、数々の国家的な賞も受賞しています。
彼の仕事はウォールストリートジャーナルやタイムマガジンなどで特集されました。

著書:『ドラムサークル・ファシリテーターズ・ハンドブック 日本語版』
(アトラス出版)
『ドラムサークル・スピリット:リズムを通じて、人間の可能性を最大限に引き出す』
(ATN)
『Drum Circle Facilitation』 Village Music Circles 


*DCFプレイショップへの参加は、アメリカでは音楽療法士、社会福祉士などの資格継続更新単位として認定されており、
カリフォルニア チャップマン大学では、カウンセラー、臨床心理の授業互換単位(LMFTs and LCSWs)
として認定されています。
 



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